健康志向が高まる中で、食品選びにも気を使う方が増えてきました。その中でも、グミは子供から大人まで人気のおやつですが、添加物や人工甘味料が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、添加物が少な目で安心して楽しめるグミをご紹介します。
こんな人におすすめの内容です
- 市販で買える安全性の高いグミを探している!
- お子様のおやつを探している
- グミに含まれる添加物を知りたい
グミって危険?
一般的なイメージとして、グミは大量の添加物が使用されているお菓子のイメージが強いのではないでしょうか?個人的な意見ですが、筆者は、ナチュラルな構成の食べ物が好きなので、日頃グミを食べることは少ないです・・。しかし、グミのもちもちとした食感は唯一無二ですし、グミが嫌いなお子様はいないのではないでしょうか??
前提として、グミはあまりヘルシーなものではないかと思いますし、商品やメーカーによっては、合成着色料と合成甘味料がたくさん使用されているものも多い印象です。一概に危険とは言えませんが、健康に気を使っている方であれば、添加物が少ないグミを選ぶことがよいでしょう!
本記事では、「グミを食べたいけど、なるべく添加物が少ない商品が知りたい!」といった方や、お子様のおやつとして安全性の高いグミを探しているお母様に向けて、おすすめの商品を10個ご紹介させていただきます!
グミに含まれる主な添加物とは?
グミには、以下のような添加物がよく使用されています。これらの成分は、グミの風味や見た目、保存性を向上させるために使われますが、中には健康に影響を与える可能性があるものもあります。
人工甘味料
- アスパルテーム(Aspartame): 低カロリーで甘みを加えるために使われる合成甘味料です。
- スクラロース(Sucralose): 砂糖の約600倍の甘さを持つ人工甘味料です。
着色料
- 赤色40号(Allura Red AC): 鮮やかな赤色を出すために使用される合成着色料です。
- 青色1号(Brilliant Blue FCF): 青色を出すために使われる合成着色料です。
保存料
- ナトリウムベンゾエート(Sodium Benzoate): 微生物の成長を抑制するために使われる保存料です。
- ソルビン酸カリウム(Potassium Sorbate): 食品のカビや酵母の成長を防ぐための保存料です。
香料
- 合成香料(Synthetic Flavors): 化学的に合成された香料で、フレーバーを強化します。
おすすめの市販グミ10選
それではさっそく、添加物少なめの市販グミを10種類ご紹介します!
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6粒アンパンマングミ(ぶどう)
メーカー:不二家
原材料:砂糖(タイ製造)、水あめ、ゼラチン、濃縮ぶどう果汁、でん粉/ソルビット、酸味料、香料、着色料(アントシアニン、クチナシ)、チャ抽出物、乳化剤(大豆由来)
パッケージにキャラクターの絵が書かれている商品は、お子様からの支持も高そうですね!親御さんからすると、お子様が手に取った商品が危険なものだと、商品をそっと棚に戻したくなりますよね。アンパンマングミは、市販で買うことのできるグミの中では比較的安全な構成になっております。使用されている添加物は少なくはないですが、とりわけ、危険な添加物が入っているわけではないので、適量であれば、問題ないのではないかと思います!
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果汁グミぶどう
メーカー:明治
原材料:水あめ(国内製造)、砂糖、濃縮ぶどう果汁、ゼラチン、植物油脂、でん粉/酸味料、ゲル化剤(ペクチン)、香料、光沢剤、(一部にりんご・ゼラチンを含む)
みんな大好き果汁グミ!フルーツを身近に感じることのできる贅沢果汁の国民的グミ!着色料不使用なのが嬉しいポイント。果汁グミは、パッケージに「果汁100」と書いてありますが、100%果汁を使用しているわけではなく、メーカー独自の基準で定められている生果汁換算比(濃縮果汁を生果汁に換算すると製品重量の100%に相当するように設計)が100%ということです!なにか難しいですが、とにかくみんな大好きなグミが安全ということで、嬉しい限りです!
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ピュレグミグレープ
メーカー:カンロ
原材料:砂糖(国内製造)、水飴、ゼラチン、濃縮ぶどう果汁、ぶどうペースト/酸味料、増粘剤(ペクチン)、炭酸カルシウム、ブドウ色素、香料、ビタミンC
これまた国民的グミです!ピュレグミは2002年に発売された歴史ある商品で、甘酸っぱいグミといえばピュレグミを思い出す人も多いのではないでしょうか?ハート型というのもまた特徴的でかわいいですよね!ピュレグミは少しコンセプトを変えた「ピュレショコラティエ」という商品も展開しています。チョコレートがコーティングされて、見た目もギフト用に可愛らしい感じになっております。日常的なおやつとしても、グミ好きの友人へのプレゼントとしてもいいですね!
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マロッシュ グレープソーダ味
メーカー:カンロ
原材料:水飴(国内製造)、砂糖、ゼラチン/酸味料、炭酸カルシウム、香料、クチナシ色素
グミ界に突如現れた異端児!のイメージです。グミといいつつ、マシュマロの食感を残した新食感グミ。個人的に大好きな商品です。噛んでいると15秒でマシュマロに変化するということで、マシュマロでフィニッシュするから、マロッシュなのだろうか・・?とか、名前の由来を考えておりました。調べてみるところ、名前の由来は公式に公表されておらず、真相は闇のままです。
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あの日夢見た雲グミ
メーカー:カンロ
原材料:水飴(国内製造)、砂糖、ゼラチン/酸味料、炭酸カルシウム、香料
SNSで話題となったグミのようです!雲の形が特徴的で、とにかく映えるのは間違いないですね。個人的に驚いたのは、原材料がすごく少ないということ。食べてみると理由が分かったような気がして、こちらの商品はグミというよりはマシュマロに近いものを感じます。同じくカンロから発売されているマロッシュとほとんど同じ構成です!マロッシュ好きはぜひ!
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くせになるこだわりのグミ 15粒
メーカー:創健社
原材料:水飴(甘藷(国産)、馬鈴薯(国産))、砂糖(てんさい(北海道))、ゼラチン(豚皮(アイルランド他海外))、還元パラチノース(てんさい(ヨーロッパ))、濃縮果汁(りんご(長野)、ぶどう(主に山梨)、みかん(主に和歌山、長崎等))、植物油(パーム油、ヤシ油、なたね油)/酸味料(クエン酸)、サンゴカルシウム(沖縄)、香料、増粘剤(ペクチン)
皮膚科医の友利新先生代表のメディスキンとのコラボ商品!原材料をみるとこだわりがわかりますが、原材料は国産のものや安全性の高いもので構成されております!国産果実の果汁が使用されていて、無着色、合成香料不使用で素材の美味しさを最大限楽しめるグミです。グミであって、カルシウムが入っているところがGOODポイントです!3歳のお子様から食べることができるので、人生はじめてのグミ体験として、プレゼントするのも良いかもしれません。
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メイシーちゃん(TM)のおきにいり アップルとグレープのグミ8粒
メーカー:創健社
原材料:砂糖、水飴、ゼラチン、果汁(りんご、ぶどう)、植物油脂(パーム油、ヤシ油)/酸味料(クエン酸)、香料、増粘剤(ペクチン)
こちらもさきほどの商品同様に、創健社の商品となっております!「メイシーちゃんのおきにいり」シリーズは、グミの他にもおせんべいやビスケットなどがあり、どのシリーズも安心安全な構成で作られているお菓子です。対象年齢は小さいお子様向けかと思うのですが、健康に気を使う大人にもおすすめです!コンビニなどで見かけることはないかもしれませんが、イオンやビオセボン、オーガニック食品を扱うスーパーでは比較的、高確率で置いてある印象です。販売元の創健社は「食品の安全性」に高い意識をもって取り組んでいる企業で、お子様も安心して食べることができる食品を多く取り扱っています。ぜひ、オンラインストアもチェックしてみてください!
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サワーワームグミ
メーカー:PIERROTGOURMAND
原材料:グルコースシロップ、砂糖、ゼラチン、でん粉/酸味料、着色料(ニンジンジュース、カボチャ濃縮液、りんご果汁、ブラックカーラント果汁、スピルリナ色素)、香料、(一部に小麦・ゼラチン・豚肉・りんごを含む)
フランスの老舗メーカー、ピエロ・グルマン社のイモムシの形をしたグミ!見た目にインパクトがあるので、原材料も結構パンチがある感じかと思いきや、悪くない構成です!(上から目線ですみません汗)個人的GOODポイントは、天然由来の着色料を使用しているところ!結構酸味が強いので、酸っぱいグミが好きな方におすすめの商品です。そして見た目は結構本格的なイモムシなので、苦手な人はご注意を!
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サワーコーラグミ
メーカー:PIERROTGOURMAND
原材料:グルコースシロップ、砂糖、ゼラチン、でん粉/酸味料、香料、カラメル色素、(一部に小麦・豚肉を含む)
こちらサワーワームグミと同じメーカーから発売されているグミ!コーラ味で、しっかりと酸味を感じる味わいです!コーラ味のグミというと、コーラアップが人気ですが、コーラアップよりも固めで、かなり噛みごたえのある食感となっております。海外製のお菓子なので、輸入品を取り扱う店舗でお目にかかることができます!KALDIで取り扱いがあるようなので、ぜひチェックしてみてください。
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ゴールドベアー
メーカー:HARIBO
原材料:水あめ、砂糖、ゼラチン、ぶどう糖、濃縮還元果汁(りんご、ストロベリー、ラズベリー、オレンジ、レモン、パイナップル)、酸味料、着色料(果汁、フラボノイド、スピルリナ青)、香料、光沢剤、(原材料の一部にキウイフルーツを含む)
アメリカの超大人気グミ!ハードな食感と爽やかなフルーツ風味に定評があります。正直、添加物もいもりのイメージがあったのですが、市販のグミの中では、比較的添加物が少ない印象を受けました!なんといっても、保存料が使用されていないことに驚きました!果汁が使用されていて、しっかりとフルーツの甘みを楽しむことができるのは嬉しいですね。使用されている着色料ですが、フラボノイドもスピルリナ青も植物から抽出されるものなので、危険度はそこまで高くないものと考えます。素人なのでなんとも言えませんが汗。しかしながら、原材料を見てみると得体の知れないものではないのがうかがえるので、今後も適度に食べていくことは問題なさそうです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?本記事では、添加物を最小限に抑えたおすすめのグミ10選をご紹介しました。これらのグミは、できるだけ人工的な成分を避けて、品質と安全性を重視して作られています。ただし、完全に自然な成分にこだわっているわけではなく、各ブランドのアプローチにより、成分にはバリエーションがあります。
そのため、アレルギーがある人や、より健康的な食事を好む方は、ご自身の体と相談して、ベストな商品を選んでください!
当ブログでは、今後も健康的なおやつや、添加物が少ない食品に関する情報をお届けしていきますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。健康的で美味しいおやつライフを楽しんでくださいね!
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