【2024年】市販で買えるおすすめ無添加アイス10選

こんにちは!本記事では、市販で買うことができるおすすめの無添加&添加物少なめのアイスをいくつかご紹介いたします。健康志向の方や、子供に安心して与えられるデザートを探している方にとって、無添加アイスは理想的な選択肢です。ここでは、自然な素材を使用し、添加物を極力排除したおすすめの商品を厳選してご紹介します。

目次

市販のアイスに使用される主な添加物

市販されているアイスクリームは、手軽に美味しさを楽しめる一方で、品質や風味を維持するために様々な添加物が使用されています。これらの添加物は、見た目や食感、保存性を向上させる役割を果たしていますが、一部には健康への影響が懸念されるものもあります。ここでは、市販のアイスクリームに頻繁に使用される主な添加物について詳しく解説します。

  1. 保存料(防腐剤)
    代表例:ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム
    保存料は、アイスクリームの賞味期限を延ばし、細菌やカビの繁殖を抑制するために使用されます。特に、低温でも微生物の活動を完全に停止できないため、保存料の添加が重要です。しかし、一部の保存料は敏感な人にアレルギー反応を引き起こす可能性があり、長期的な健康への影響も懸念されています。
  2. 人工甘味料
    代表例:アスパルテーム、スクラロース
    人工甘味料は、砂糖の代替として使用され、カロリーを抑えつつ甘味を提供します。低カロリーやダイエット向けのアイスクリームに多く含まれています。ただし、一部の人工甘味料は味に違和感があったり、過剰摂取による健康リスクが指摘されています。
  3. 着色料
    代表例:タール系色素、フルオレセイン、カラメル色素
    着色料は、アイスクリームの見た目を鮮やかにし、消費者の購買意欲を高めるために使用されます。特にフルーツ味やチョコレート味など、色鮮やかなアイスクリームには欠かせません。しかし、特定の着色料はアレルギー反応や発育への影響が懸念されており、特に子供に対しては注意が必要です。
  4. 香料(人工香料)
    代表例:バニリン、エチルバニレート
    香料は、アイスクリームの香りや風味を強化するために使用されます。人工香料は天然の香りを模倣するために合成されることが多く、天然香料と比べて化学的な成分が多く含まれる場合があります。これにより、敏感な人には頭痛やアレルギー反応を引き起こすことがあります。
  5. 乳化剤
    代表例:レシチン、ポリソルベート80
    乳化剤は、油脂と水分を均一に混ぜ合わせるために使用され、アイスクリームの滑らかな食感を保つ役割を果たします。乳化剤が不足すると、アイスクリームが分離したり、ざらついた食感になることがあります。ただし、過剰な摂取は消化器系に負担をかける可能性があります。
  6. 安定剤・増粘剤
    代表例:カラギーナン、グアーガム、キサンタンガム
    安定剤や増粘剤は、アイスクリームの食感を調整し、製品の一貫性を保つために使用されます。これらの添加物は、口当たりを良くし、溶けにくくする効果があります。しかし、大量に摂取すると消化不良を引き起こす可能性があるため、適量の使用が求められます。
  7. トランス脂肪酸
    代表例:部分水素添加植物油
    トランス脂肪酸は、アイスクリームの保存性を高めるために使用されることがありますが、心臓病や炎症のリスクを高めることが多くの研究で示されています。そのため、多くの国でトランス脂肪酸の使用が制限されつつありますが、依然として一部の製品には含まれている場合があります。

添加物を避けるメリット

無添加アイスクリームを選ぶことで、これらの添加物による健康リスクを低減することができます。自然由来の素材のみを使用したアイスクリームは、体への負担が少なく、アレルギー反応のリスクも低減されます。また、素材本来の味わいを楽しむことができるため、より満足度の高いデザートタイムを過ごすことが可能です。

無添加アイスクリームを選ぶ際のポイント

  • 原材料表示を確認する:添加物が含まれていないか、天然素材が使用されているかをチェックします。
  • オーガニック認証を確認する:オーガニック認証を受けた製品は、厳しい基準をクリアしているため安心です。
  • 信頼できるブランドを選ぶ:評判の良いブランドや口コミで評価の高い製品を選ぶことで、高品質な無添加アイスクリームを手に入れることができます。
  • 成分のシンプルさ:成分がシンプルで、自然由来の素材が中心となっている製品を選ぶと良いでしょう。

おすすめの無添加&添加物少なめのアイス10選

それではさっそく、市販で購入できるおすすめの無添加&添加物少なめのアイスをいくつかご紹介いたします!

  1. ハーゲンダッツ ストロベリー

    原材料:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、ストロベリー果肉、砂糖、卵黄、(一部に乳成分・卵を含む)

    価格:351円

    ハーゲンダッツのアイスは、無添加もしくは添加物少なめで安全です!中でも「ストロベリー」は香料も使用されていない完全無添加!無添加で完璧においしいって、もはや恐ろしいレベルです。ハーゲンダッツはアメリカの企業らしいのですが、国内で販売されている商品はすべて日本で製造されているようです。いつかアメリカのハーゲンダッツも食べてみたい…!なんとなく、味やサイズも日本と違うのではないかと予想してしまいます。

  2. グリコアイス 牧場しぼり

    原材料:生乳(国産)、乳製品、水あめ、砂糖、卵黄、バニラエキス、食塩、(一部に卵・乳成分を含む)

    価格:109円

    牧場しぼりは現在3つのフレーバーがありますが、全て無添加です!なんと言っても、値段に驚きます。無添加の商品はどれも基本的に高いので、この値段で買えるのは、本当に魅力的!全国どこでも買えるし、大企業の努力には感謝しかありません。

  3. 明治 Dear Milk

    原材料:乳製品(北海道製造)、(一部に乳成分を含む)

    価格:216円

    国内初「原材料、乳製品(北海道十勝製造)のみ」で作られたアイスクリーム!食品添加物が一切入っていないアイスが近年発売されたのは、ここ最近の健康志向の高まりが影響しているのでしょうか?肝心な味ですが、牛乳のおいしさがしっかり際立ち、シンプルながら奥深さを感じました!さっぱりと濃厚の中間って感じで、個人的に大好きなアイスです。

  4. 井村屋 あずきバー

    原材料:砂糖(国内製造)、小豆、水あめ、食塩

    価格:80円

    無添加派はみんな大好き(と思ってる)あずきバー!アイス戦国時代で、日々派手なアイスが続々と発売されていく中で、なぜか生き残っているカチコチアイス。武器にも匹敵するこの硬さが魅力ですね。発売当初と比べて今発売されているバージョンの方が硬いという。硬さの理由は、シンプルな原材料にあるということで、今後もずっと硬いままであり続けてほしいですね。

  5. 森永乳業 MOW(モウ)

    原材料:乳製品(国内製造、ニュージーランド製造)、水あめ、砂糖、加糖卵黄(卵黄、砂糖)、カラメルシロップ(砂糖、水あめ)/香料、(一部に卵・乳成分を含む)

    価格:160円

    香料は入っているけれど、実にシンプルな構成で安心なアイス!調べていて思いましたが、アイスは無添加である方が、素材にこだわっていて、味も美味しいことが多いと思いました。MOWも国民的な大人気アイス!企業HPを見てみると、「MOW(モウ) 3three(スリー)」というものを見つけまして、こちらは完全無添加のようです。生活協同組合(coop)で買うことができるみたいですが、加入していない人はなかなかお目にかかれないですね。

  6. OHAYO 昔なつかしアイスクリン

    原材料:生乳(国産)、脱脂濃縮乳、水あめ、砂糖、異性化液糖、卵黄、クリーム、食塩/香料、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)

    価格:160円

    氷ベースのアイスなので、さっぱりとしていますが、卵のコクがあり、とても美味しいです。「爽」と同じようなカテゴリですが、アイスクリンの方がよりあっさりと食べられます。お風呂上がりに食べたい味です。1点気になるところを上げるとすると、「異性化液糖」が使用されていること。お砂糖よりも安価なので、代わりに使用されることがありますが、カラダのことを考えると、あまり積極的に取り入れたいものではありません。とはいえ、それが嫌なら少し高いものを選べばいいですし、たまに食べるくらいであれば許容範囲です。

  7. OHAYO ジャージー牛乳アイスクリーム ミルク

    原材料:生乳(国産)、乳製品、砂糖、水あめ、卵黄、乳等を主要原料とする食品、寒天、食塩、(一部に卵・乳成分を含む)

    価格:不明

    コクのあるおいしさのジャージー乳を贅沢に使用したプレミアムアイス。安直ですが「ジャージー」の文字が入るだけで、プレミアム感を覚えます。ジャージー牛の特徴として、体格は小さめらしく、牛乳は濃厚な味わいとのこと。このアイスは食べたことがないのですが、いつか食べてみたいです。

  8. OHAYO BRULEE(ブリュレ)

    原材料:クリーム(生乳(北海道))、脱脂濃縮乳、砂糖、チョコレートコーチング、卵黄、水あめ、食塩/乳化剤、(一部に卵・乳成分・大豆を含む)

    価格:324円

    乳化剤が入っておりますが、市販のアイスで、ここまで添加物が少ないアイスはなかなか見かけないので、ピックアップさせていただきました。バニラアイスの上にパリパリのキャラメリゼが乗っかっている食感が楽しいアイス!個人的に少し溶けた時に食べるのが好きです。ブリュレアイスって、革命的ですよね。作ってくれた人、ありがとう。

  9. ミニストップ フローズンヨーグルト

    原材料:乳製品、砂糖、粉あめ、乳たんぱく/香料

    価格:140円

    安定剤・乳化剤が使用されていない、さっぱりしたアイス!甘さ控えめで、夏に食べたくなるアイスです。ヨーグルトのアイスって意外と売っていないので、ミニストップに立ち寄った時にはぜひチェックしてみてください。

  10. 協同乳業 乳酸菌が生きているフローズンヨーグルト

    原材料:砂糖(国内製造)、脱脂粉乳、粉あめ、牛乳、バター、乳たんぱく/香料

    価格:160円

    2024年4月に発売された新参者アイス!協同乳業(メイトー)から発売されております。なめらかプリンなどが有名な会社ですね。こちらのアイスは、あっさりしていますが、ヨーグルトのコクを感じられるバランスの良いお味です。

まとめ

無添加や添加物少なめのアイスは、体に優しいだけでなく、自然な美味しさを楽しめる点が魅力です。今回ご紹介したアイスは、素材にこだわり、できるだけ余計なものを使わずに作られています。素材本来の甘さや風味がしっかり感じられるので、普通のアイスとはちょっと違った「自然な美味しさ」を味わえます。最近ではアレルギー対応のものや、ビーガン向けのアイスも増えているので、みんなが安心して食べられる選択肢が広がっています。

安心安全なアイスを見つけて、家族みんなでヘルシーなおやつタイムを楽しみましょう!無添加アイスや添加物少なめのアイスは、健康を気にしつつも美味しく楽しめる贅沢なご褒美です。これからもこうしたアイスがどんどん増えて、もっと手軽に手に入るようになると嬉しいですね。みなさんもぜひ、次のおやつタイムに試してみてください🍦

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