【保存版】買ってはいけないお菓子10選&おすすめの無添加お菓子

おやつの時間は、ちょっとした幸せを感じられる大切なひととき。でも、市販のお菓子の中には、私たちの健康に悪影響を与える可能性のある「買ってはいけないお菓子」もあるのをご存じでしょうか?

添加物や人工甘味料、質の悪い油脂などが多く含まれている商品を毎日のように食べていると、知らず知らずのうちに体に負担をかけてしまうことも。
特に小さなお子さんや、健康に気をつかいたい方にとって、お菓子選びはとても重要です。

この記事では、「できれば避けたい市販のお菓子」の特徴とその理由、そして代わりに安心して食べられるおすすめの無添加お菓子をご紹介します。

安心・安全なおやつを選んで、毎日をもっと健康的に過ごしませんか?

買ってはいけないお菓子リスト

▶ 買ってはいけないお菓子の特徴

スーパーやコンビニでよく見かけるお菓子の中には、見た目や味をよくするために、体にあまり良くない成分が入っていることがあります。
とくに毎日食べていると、少しずつ体にたまってしまう可能性もあります。
ここでは、できるだけ気をつけたい成分と、その理由をわかりやすく紹介します。

  • 赤色〇号・青色〇号などの「合成着色料」
    お菓子をカラフルにするために使われる色のことです。たとえば、「赤色102号」や「青色1号」などがあります。
    とってもきれいな見た目になりますが、一部の色は外国では使うのを禁止している国もあります。
    体に悪い影響を与えるかもしれない、と言われているからです。
  • アスパルテーム・スクラロースなどの「人工甘味料」
    砂糖の代わりに甘さを出すための成分です。カロリーを減らせるというメリットはありますが、たくさんとるとお腹の調子が悪くなったり、
    甘い味に慣れてしまって自然な甘さを感じにくくなってしまうこともあります。
  • マーガリン・ショートニングなどの「トランス脂肪酸」
    クッキーやケーキ、スナック菓子などに使われている油の一種です。
    でもこの油は、体にとってはあまりよくなくて、将来の病気の原因になることもあるので、なるべく少なくしたい成分です。
  • 香料・乳化剤・保存料などの「よくわからない名前の成分」
    「香料(こうりょう)」は香りをつけるため、「乳化剤(にゅうかざい)」は材料を混ざりやすくするため、「保存料(ほぞんりょう)」は長持ちさせるために使われています。
    でも、何がどのくらい入っているのか分かりにくいことも多く、気になる人も多い成分です。
  • ずっと常温で長持ちするお菓子
    手作りのお菓子はすぐに悪くなるのに、コンビニのお菓子が何か月も保存できるのは不自然ですよね?
    これは防腐剤(ぼうふざい)などが使われていることが多いからです。毎日食べすぎないようにしましょう。

▶ 具体例:避けたい市販のお菓子

いずれも、たまに食べるくらいであれば問題ありませんが、長期的・高頻度で食べることは避けた方がいいお菓子です!
とはいえ、美味しくて大好きなお菓子ばかり。このお菓子たちに罪はないので、付き合い方だけ気を付けましょう!

① UHA味覚糖 コロロ 巨峰

原材料:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖、水飴、濃縮果汁(りんご、グレープ)、コラーゲン、植物油脂/グリセリン、酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、クエン酸カリウム、香料、光沢剤、セルロース、リン酸水素二カリウム、安定剤(CMC)、乳酸カルシウム、着色料(赤色40号、青色1号)、(一部に牛肉・りんご・ゼラチンを含む)

気をつけたい成分⚠

  • 果糖ぶどう糖液糖・砂糖・水飴:糖質が非常に多い。血糖値の急上昇や虫歯リスクあり
  • 香料:合成香料の可能性大。何が使われているか不明。アレルギーや化学物質過敏の原因になることも
  • 着色料(赤色40号、青色1号):合成着色料(タール系)。一部で発がん性や子どもの多動性への影響が指摘されている。欧州では制限対象の国もあり

ひとことメモ:
見た目・食感は楽しいけど、合成着色料・香料・糖質の多さが気になるポイント。
特に子どもの日常的なおやつには不向き。たまのお楽しみ程度に◎

✅ 安心して食べられる代替おやつ:
・創健社 メイシーちゃん(TM)のおきにいり アップルとグレープのグミ 8粒
・創健社 くせになるこだわりのグミ 15粒

②UHA味覚糖 ぷっちょスティック ストロングコーラ

原材料:水飴(国内製造)、砂糖、植物性加工油脂、ゼラチン、殺菌乳酸菌飲料、デキストリン/甘味料(キシリトール、ソルビトール)、酸味料、セルロース、乳化剤、炭酸カルシウム、重曹、着色料(カラメル)、香料、増粘剤(アラビアガム)、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)

気をつけたい成分⚠

  • 甘味料(キシリトール・ソルビトール):糖アルコールで一般には安全。ただし摂りすぎで下痢になることも(特に子ども)
  • 植物性加工油脂:加工過程でトランス脂肪酸を含む可能性あり。ラベルでは不明なので注意
  • 着色料(カラメル):カラメルⅢ・Ⅳの場合、発がん性物質(4-MEI)生成の懸念がある(種類の表示義務なし)

ひとことメモ
ソーダ味の楽しさと引き換えに、添加物は多め。特に人工的な香り・色・甘さが気になる方やお子さまの常食には不向きです。
甘味料はゼロカロリーではないが、「お腹にくる」こともあるので注意!

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・セイカ食品 ボンタンアメ

③フルタ製菓 わなげチョコ

原材料:砂糖、カカオマス、乳糖、植物油脂、全粉乳、デキストリン、水あめ、加工でん粉、卵殻Ca、光沢剤、乳化剤、着色料(赤ビート、クチナシ、カラメル、カロテン、紅花黄、フラボノイド)、増粘剤(アラビアガム)、香料、(原材料の一部に大豆を含む)

気をつけたい成分⚠

  • 植物油脂:原材料によっては質が低く、酸化しやすい。トランス脂肪酸を含む可能性も
  • カラメル色素(着色料):一部の製法では発がん性物質(4-MEI)を生成する可能性がある(※種類は非表示)
  • 光沢剤:お菓子の見た目を良くするための添加物。自然派志向の人には不向き

ひとことメモ
カラフルで可愛い見た目ですが、添加物が多めのチョコレート菓子。
小さなお子さんや毎日のおやつには不向き。たまのお楽しみ用にとどめるのが◎

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・リンツ エクセレンス 85% カカオ
・明治 チョコレート効果

④ ユーラク ブラックサンダー

原材料:準チョコレート(砂糖、植物油脂、全粉乳、脱脂粉乳、ココアパウダー、カカオマス、乳糖、食塩)(国内製造)、ココアクッキー、油脂加工食品(砂糖、植物油脂、脱脂粉乳、乳糖)、小麦粉、砂糖、植物油脂、ショートニング、カカオマス、食塩、ホエイパウダー、脱脂粉乳、全粉乳/甘味料(ソルビトール)、膨脹剤、乳化剤(大豆由来)、香料

 

気をつけたい成分⚠

  • 準チョコレート(植物油脂メイン):カカオが少なく、安価な植物油脂が主体。風味・栄養価ともにチョコとは別物
  • 植物油脂・ショートニング:トランス脂肪酸の可能性あり。心臓や血管への影響が懸念される
  • 甘味料(ソルビトール):摂りすぎでお腹がゆるくなる可能性あり(糖アルコールに敏感な人は注意)

ひとことメモ
「安くてうまい」が魅力だけど、チョコっぽいスナックであって“質のいいチョコ”ではない。
特に、トランス脂肪酸や合成香料・加工油脂が気になる人は常食を避けて!

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・BE-KIND ダークチョコレートアーモンド&シーソルト

⑤ ロッテ パイの実

原材料:小麦粉(国内製造)、マーガリン、砂糖、植物油脂、カカオマス、麦芽糖、乳糖、ホエイパウダー、全粉乳、ココアパウダー、食塩/加工でん粉、乳化剤(大豆由来)、香料

 

気をつけたい成分⚠

  • マーガリン:トランス脂肪酸の可能性大。心疾患リスクがあるため、日常的な摂取は避けたい
  • 植物油脂:原料や加工法によっては酸化しやすく、質の低い油の可能性もあり

ひとことメモ
サクサクの美味しさの裏には「油と添加物」の組み合わせ。
特にマーガリン+植物油脂の組み合わせにより、トランス脂肪酸や酸化油脂の摂取が気になる商品。
毎日食べるのは控えめに。たまのお楽しみとして◎

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・成城石井 発酵バターのパン・オ・ショコラ
(パンだけど、でっかいパイみたいな感じなので・・!)

 

⑥ 明治 たけのこの里


原材料:
砂糖(外国製造、国内製造)、小麦粉、全粉乳、植物油脂、カカオマス、ショートニング、液卵、卵白、マーガリン、アーモンドペースト、乳糖、脱脂粉乳、ココアバター、食塩、クリーミングパウダー、麦芽エキス/乳化剤、膨脹剤、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・アーモンド・大豆を含む)

 

気をつけたい成分⚠

  • ショートニング・マーガリン:トランス脂肪酸を含む可能性あり。動脈硬化や心疾患のリスクを高めるとされる
  • 植物油脂:安価な油が使われがち。酸化しやすく、質に注意

ひとことメモ
バター風味のサクサク生地が魅力的ですが、裏には“油脂×添加物”のコンボ。毎日のおやつや子どもの常食にはおすすめしづらい内容。特にショートニング・マーガリン使用が気になる方は注意!

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・グリコ ポッキー

 

⑦ 天乃屋 歌舞伎揚

原材料:うるち米(米国産、国産)、植物油、砂糖、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、果糖ぶどう糖液糖、調味エキス(大豆を含む)、食塩/加工でん粉(小麦由来)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素

 

気をつけたい成分⚠

  • 植物油:揚げ油の質が不明(パーム油など酸化しやすい油の可能性)。揚げ物系お菓子全般に注意
  • 果糖ぶどう糖液糖:血糖値が急上昇しやすく、肥満や糖尿病リスクが指摘されている糖類
  • 調味料(アミノ酸等):化学調味料(例:グルタミン酸ナトリウムなど)。うま味依存や味覚の鈍化が懸念されることも
  • カラメル色素:一部(Ⅲ類・Ⅳ類)に発がん性の懸念がある製法がある。種類は表示されないため判断不可

ひとことメモ
一見「和風・素朴」なおせんべいに見えるけれど、実は油・甘味料・添加物がしっかり使われているタイプのお菓子。油と糖と調味料のトリプルパンチなので、毎日食べるのはおすすめできません!

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・創健社 メイシーちゃん(TM)のおきにいり ちっちゃな揚げせんべい

 

⑧ やおきん うまい棒(コーンポタージュ味)

原材料:コーン(アメリカ、分別生産流通管理済み)、植物油脂、糖類(ぶどう糖、砂糖)、乳製品、パン粉、食塩、コーンパウダー、香辛料、酵母エキスパウダー、調味パウダー/調味料(アミノ酸等)、香料、甘味料(スクラロース)、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)

 

気をつけたい成分⚠

  • 植物油脂:揚げ油の質が不明(パーム油など酸化しやすい可能性)。スナック菓子に多く使用されがち
  • 調味料(アミノ酸等):化学調味料(グルタミン酸ナトリウムなど)を含む。うま味の強さで味覚が鈍くなるリスクも
  • 甘味料(スクラロース):人工甘味料。砂糖の約600倍の甘さで、腸内環境や味覚への影響が指摘されている添加物

ひとことメモ
安価で子どもに人気ですが、人工甘味料「スクラロース」と化学調味料が含まれている点が特に要注意⚠️ 毎日食べるには添加物多めのお菓子なので、“たまのお楽しみ”に留めるのが安心です。

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・ノースカラーズ 純国産 北海道おかき とうもろこし

 

⑨ ヤガイ おやつカルパス

原材料:鶏肉(国産)、豚脂肪、結着材料(粗ゼラチン、でん粉)、豚肉、糖類(麦芽糖、砂糖)、食塩、香辛料、豚コラーゲン/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na,K)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、くん液、 紅麹色素、保存料(ソルビン酸K)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

 

気をつけたい成分⚠

  • 調味料(アミノ酸):うま味を強める化学調味料(例:グルタミン酸Naなど)。摂りすぎは味覚の鈍化の可能性あり
  • リン酸塩(Na、K):加工肉によく使われる添加物。カルシウムの吸収を妨げるといわれる
  • pH調整剤:腐敗防止のための添加物。少量なら問題ないが、複数食品での摂取が積み重なると気になる
  • 保存料(ソルビン酸K):発がん性の可能性が指摘されている添加物。特に子どもには避けたい
  • 発色剤(亜硝酸Na):発色と腐敗防止のため使用。発がん性物質(ニトロソアミン)を生成する可能性あり。WHOも指摘する懸念添加物

ひとことメモ
加工肉の宿命ともいえる“発色剤&保存料”がWで含まれているため、日常的なおやつとしてはおすすめしません。子どもが喜ぶ味ですが、発色剤(亜硝酸Na)と保存料(ソルビン酸K)の組み合わせは要注意です。

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・あたりめ
・鮭とば

⑩ プリングルズ サワークリーム&オニオン

原材料:
ポテトフレーク、植物油、小麦でん粉、調味粉(食塩、ホエイパウダー、ぶどう糖、オニオンパウダー、マルトデキストリン、砂糖、植物油、脱脂粉乳、サワークリームパウダー、発酵脱脂粉乳、酵母エキス)、米粉、マルトデキストリン/乳化剤、調味料(アミノ酸等)、香料、酸味料、カゼインNa、pH調整剤

 

気をつけたい成分⚠

  • ポテトフレーク: 生じゃがいもではなく成型ポテト。加工度が高く、栄養価は低め
  • 植物油: 揚げ油の質が不明(酸化しやすいパーム油などの可能性)
  • 調味料(アミノ酸等): 化学調味料(例:グルタミン酸Naなど)を含む。味覚の鈍化や依存性が懸念されることも
  • 酸味料・pH調整剤: 味や保存性を調整する添加物。単体では危険性は低いが、加工品に多く含まれがち
  • カゼインNa: チーズ風味を出すための乳由来添加物。腎臓への負担やナトリウム過剰が気になる人も
  • マルトデキストリン: 甘みやとろみを出す加工糖。血糖値が急上昇しやすい性質があり注意

ひとことメモ
成型ポテト+高脂質+添加物たっぷりのスナック。味が濃くてクセになる設計ですが、健康志向の人には不向き。
海外製ということもあり、日本の基準より緩めな添加物も含まれている可能性があります。

✅ 安心して食べられる代替おやつ
・ノースカラーズ 純国産 ポテトチップス うすしお味
・トップバリュ フリーフロム こめ油で揚げ塩だけで味付けしたポテトチップス

まとめ

今回は「買ってはいけないお菓子10選」と、安心して食べられる「おすすめの無添加お菓子」をご紹介しました。

私たちの体は、日々の食べものからできています。だからこそ、お菓子選びもとても大切。知らず知らずのうちに摂取している添加物や人工甘味料が、体調不良や肌荒れ、集中力の低下につながっていることもあります。

とはいえ、「お菓子=悪」ではありません!選び方さえ気をつければ、お菓子は心の癒しにもなります。無添加や素材にこだわったお菓子を取り入れることで、罪悪感なく楽しめるスイーツライフが実現できますよ。

ぜひこの記事を参考に、ご自身やご家族の健康を守りながら、おやつの時間をもっと楽しく、もっと美味しくしていきましょう♪

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この記事を書いた人

仕事の合間に、健康オタク目線で気になることを発信中。ミニマリストだからこそ、体に入れるものにもこだわります。無添加はもちろん、最近はグルテンフリーにも挑戦中!

シンプルだけど豊かな暮らしを一緒に楽しみましょう。

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