「今日こそお菓子をやめよう」と思ったのに、気づいたらチョコやクッキーに手が伸びていた…。そんな経験、ありませんか?
かくいう私も、お菓子が大好き。見るだけで幸せ。
コンビニの新作お菓子コーナーのチェックなんて、もはや日課です!
でも今では、お菓子を毎日食べることはなく、週に1回ほどに抑えられるようになりました。
しかも、我慢してつらい思いをしているわけではありません。
ではなぜ、お菓子に頼らない生活ができるようになったのか?
それは、「何も食べないようにする」のではなく、「満足感のある“別の間食”に置き換える」という工夫をしたからです。
ダイエットや健康、美容のためにお菓子をやめたい…と思っている方こそ、
無理のない“お菓子との付き合い方”を知ることが、ストレスなく続けるコツ。
この記事では、私自身の経験も交えながら、
お菓子をやめたい人におすすめのヘルシーな間食や、置き換え習慣のコツをご紹介していきます。
お菓子をやめて感じた4つの変化【体験談+リアルな声】
お菓子が大好きだった私。
コンビニの新作コーナーを見かけると、ついチェックしてしまうくらいには甘いものが好きです。
それでも今では、お菓子を食べるのは週に1回ほど。日常的にはほとんど食べなくなりました。
完全に「我慢」したわけではありません。
ちょっとした工夫を続けたことで、自然とお菓子の頻度が減り、体にも心にも良い変化が現れました。
ここでは、私が実感したお菓子断ちの効果と、SNSや専門家の声も合わせてご紹介します。
① 肌の調子がぐんと良くなった
お菓子を控えて感じた一番の変化は「肌の調子の安定感」です。
明らかにニキビができにくくなり、皮脂のベタつきが減少しました。一方で水分量はアップして、乾燥しにくくなったのも実感しています。
\SNSの声/
「お菓子やめて1ヶ月。頬の赤いプツプツがなくなった」
「皮脂が減って、化粧ノリがめっちゃ良くなった!」
\専門家の見解/
医師によると、糖分を取りすぎると皮脂分泌が増え、毛穴の詰まりや炎症の原因になるそうです。
甘いお菓子を減らすことで、肌のバランスが整い、ニキビやくすみの予防に効果的と言われています。
② ダラダラ食べがなくなって食事リズムが整った
以前は「ちょっとだけ」とチョコをつまんで、そこから止まらずダラダラとお菓子を食べてしまうことがよくありました。
でもお菓子の習慣を見直してからは、間食そのものの頻度がグッと減少。
「間食=何かを食べる時間」ではなくなり、1日3食のリズムが自然と定着するように。
\SNSの声/
「お菓子を習慣的に食べるのをやめたら、間食しないのが普通になった」
「タンパク質しっかり摂ったら、甘いものの欲が減った!」
\専門家の見解/
砂糖は一度摂ると血糖値が急上昇→急降下し、また甘いものが欲しくなるという悪循環に陥りやすいとのこと。
お菓子を減らすことで、味覚や満腹感の感覚がリセットされて、間食が必要なくなるというのは、理にかなっています。
③ 一日の摂取カロリーが減って、痩せやすくなった
お菓子って、実は小さな一口でけっこうなカロリー。
知らず知らずのうちに摂取カロリーが増えていたんだな…と実感しています。
お菓子をやめたことで、一時的に太ってもすぐ戻るようになったし、暴食しにくくなったのも大きな変化です。
\SNSの声/
「お菓子をやめたらスルスル痩せた!」
「カロリーを意識してないのに体重が減った」
\専門家の見解/
間食を減らすことで、インスリンの分泌を抑え、脂肪がつきにくくなる効果も。
また、余分な糖質をカットすることで、食後の眠気やだるさも減り、活動量が上がるという好循環も期待できます。
④ 間食しないぶん、食事がもっと楽しみになった
「間食しないと物足りない」と思っていたのに、いざやめてみると、ちゃんとお腹が空くからご飯がとてもおいしい!
食事そのものを大切にするようになり、味覚がクリアになった感覚もあります。
\SNSの声/
「お菓子をやめたら、白米の甘みや食材の旨みを感じるようになった」
「味覚が研ぎ澄まされた感じで、食事が楽しみになった」
\専門家の見解/
強い甘さに慣れた舌は、普通の食事の味を感じにくくなっている状態。
お菓子をやめると味覚がリセットされ、食材本来の甘みや風味をより感じられるようになるのだそうです。
お菓子をやめられない理由ベスト3とその対処法
「やめたいのに、つい手が伸びる…」
お菓子をなかなかやめられないのは、あなたの意志が弱いわけではありません。
実は、多くの人がハマる“お菓子をやめられない理由”には共通点があるんです。
ここでは、よくある原因とその対処法を3つご紹介します。
第1位:習慣になっている
気づけば毎日おやつタイム…なんてことありませんか?
お菓子が“習慣”になっていると、特にお腹が空いていなくても、なんとなく手が伸びてしまいます。
▶対処法:ルーティンを「別のもの」に置き換える
たとえば午後のおやつタイムを「温かいお茶+ナッツ」にする、
仕事終わりのチョコを「チーズ1個+白湯」に変えるなど、
“やることは変えず、食べるものを変える”のがコツです。
第2位:ストレス発散になっている
イライラしたときや疲れたときに、甘いものを食べるとホッとしますよね。
でも、糖分で気分が上がるのは一瞬。すぐにまた欲しくなってしまいます。
▶対処法:噛みごたえ+リラックスで代用する
おしゃぶり昆布やナッツなど“噛む”間食は、満足感が得られて◎。
また、アロマや音楽、深呼吸など「ストレスの逃し方」をひとつでも持っておくと、甘いものに頼りすぎずに済みます。
第3位:口さみしい・暇だから
テレビを見ながら、スマホを触りながら、ついお菓子…
“なんとなく”の間食は、習慣化しやすいクセものです。
▶対処法:先に「満足できる間食」を用意しておく
手持ちぶさたな時間こそ、無意識にお菓子をつまみやすい。
ナッツやチーズ、ゆで卵など、腹持ちがよく満足感のあるものをストックしておくと、「つい食べた」が減らせます。
無理なく続ける!お菓子の代わりになるヘルシー間食8選
「お菓子を我慢しなきゃ…」と思うとつらくなりますよね。
でも、“お菓子の代わりになるヘルシーな間食”をうまく取り入れれば、無理せず自然とお菓子の頻度を減らすことができます。
ここでは、私自身もよく食べているおすすめの間食8つと、それぞれのメリットをご紹介します。
① チーズ|高たんぱく&腹持ち◎で満足感アップ
チーズはたんぱく質と脂質が豊富で、少量でも満足感がある間食。プロセスチーズよりもナチュラルチーズの方が添加物が少なくおすすめです。
期待できる効果:
- 間食による血糖値の急上昇を防ぐ
- 満足感が高く、過食予防に◎
- カルシウムやビタミンB2も摂れる
② ナッツ(素焼き・無塩)|美容にもおすすめ
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、良質な脂質・食物繊維・ビタミンEが豊富。無塩・素焼きタイプを選ぶと、よりヘルシーです。
期待できる効果:
- 肌の保湿・抗酸化作用で美容サポート
- 噛むことで満腹中枢が刺激され、食欲コントロール
- 血糖値が上がりにくく太りにくい
③ ゆで卵|たんぱく質たっぷりの満腹食材
簡単に作れて、栄養バランスも優秀なゆで卵。間食にぴったりな、低糖質&高たんぱく食品です。
期待できる効果:
- 糖質オフで血糖値の急上昇を防ぐ
- 腹持ちがよく、間食の頻度を自然に減らせる
- ビタミン・ミネラルも補える
④ 高カカオチョコ|どうしてもチョコが食べたい人に
「甘いものが恋しい…」そんな時は、カカオ70%以上の高カカオチョコがおすすめ。甘さ控えめで、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富です。
期待できる効果:
- カカオポリフェノールで肌の老化予防
- 満足感が高く、少量で満たされる
- 血糖値の安定化をサポート
⑤ ドライフルーツ(無添加)|自然な甘みで満足
砂糖不使用のドライフルーツは、自然な甘さで心も満たされる間食。
小腹が空いたときにぴったりですが、食べすぎには注意です。
期待できる効果:
- 食物繊維が豊富で便秘対策にも◎
- 鉄分やカリウムなどのミネラル補給
- 甘みで気持ちも満たされやすい
⑥ おしゃぶり昆布・するめ|噛むことで満腹感
「なんとなく口さみしい…」そんな時に最適なのが、おしゃぶり昆布やするめ。
よく噛むことで、満腹中枢が刺激されて間食の量が自然と減ります。
期待できる効果:
- ミネラル(ヨウ素・カルシウムなど)が摂れる
- 咀嚼によってストレス発散・食べすぎ予防に
- 低カロリーで罪悪感ゼロ!
⑦ 米粉クッキー(無添加・グルテンフリー)|甘いお菓子の代わりに
どうしてもクッキーが食べたい時は、米粉を使った無添加クッキーを選びましょう。
小麦粉を使わないことで、グルテンに敏感な人にも◎。
期待できる効果:
- 白砂糖・ショートニング不使用のものなら安心
- 小麦粉より血糖値が上がりにくい
- 素材の甘みを味わえるので、満足感が持続
⑧ ギリシャヨーグルト|高たんぱくで腸活にも◎
普通のヨーグルトよりもたんぱく質が豊富で腹持ち抜群のギリシャヨーグルト。
プレーンタイプを選べば、糖質も控えめです。
期待できる効果:
- たんぱく質で満足感UP&代謝サポート
- 腸内環境の改善(便秘対策)
- 低糖質でダイエット中にもぴったり
美容と健康に嬉しい!こだわりおやつ7選をご紹介
「ヘルシーな間食っていっても、どれを選べばいいの?」
そう思っている方のために、ここでは私自身が実際に食べて「これはリピ確!」と思った間食アイテムをご紹介します。
市販で手に入りやすくて、無添加・糖質控えめなものを中心にピックアップしています。
「お菓子の代わりに何を食べたらいいの?」と悩んだときの参考になればうれしいです!
1. ローソン 沖縄純黒糖を使ったアーモンド&くるみ
価格:228円(税込)※37g入り(ローソン標準価格)
コメント:甘さが上品で美味しい。個人的に素焼きナッツが苦手なので、味付きを少し食べる方が満足度も高い!
2. BROWN SUGAR 1ST. 薬膳おやつ ドライなつめ
価格:453円(税込)※20g入り
コメント:薬膳効果のあるなつめ。ドライなつめはほんのり甘くて、美味しいです。少し癖のある味わいなのですが、それがやみつきになります。
3. デイリリー Refill EAT BEAU-TEA ~ My Favorite Things
価格:3,850円(税込)※約240g(30杯分入り)
コメント:大好きなデイリリーの「食べるお茶」。中に入っているのは、健康や美容にうれしい素材ばかり。おやつタイムに取り入れれば、心も体もやさしく整いますよ。
4. bruno snack クリスピーブラウニー
価格:410円(税込)※60g入り
コメント:素材にこだわったグルテンフリースイーツって、味が物足りないこともあるけど、これはザクザク食感とココアの香ばしさがしっかりあって満足感◎!チョコ欲が満たされるのに、罪悪感ゼロなのが嬉しい。
5. 森永製菓 カレ・ド・ショコラ カカオ88
価格:469円(税込)※18枚入り
コメント: 市販で買えるハイカカオチョコレートで確実に一番美味しい!個包装なので、わざわざ包み紙を開いて食べる工程があるので、何個も一気に食べることも防げる。大人のおやつです!
6. 森永乳業 パルテノ はちみつ付 濃密ギリシャヨーグルト
価格:150円前後(税込)※1カップ80g+はちみつ8g
コメント: 高たんぱくヨーグルトの原点であり頂点!入っているものもシンプルで好き。はちみつもおいしい!
7. セブンプレミアム 有機むき甘栗 小袋
価格:149円(税込)
コメント: 栗はいろいろ売っているけど、セブンの小袋タイプが一番好き。他の商品だと、開封して食べきれないことがあるし、袋が縦長過ぎて、栗が取り出しにくいことがある・・!しっとり甘い栗、ぜひ小腹が空いたときに選んでみてください。
まとめ
「お菓子をやめたいけど、どうしても甘いものがやめられない…」そんな悩みを抱えている方は少なくありません。特にストレスが溜まっているときや、空腹の時間が長く続いたとき、つい手が伸びてしまうのが市販のスナックや甘いお菓子。
しかし、完全に我慢するのはかえってストレスになり、リバウンドの原因にもなりかねません。
そこでおすすめなのが、無理なく続けられるヘルシーな間食を上手に取り入れること。
ポイントは以下の3つです。
- 栄養価が高くて満足感があること
- 添加物が少なく体にやさしいこと
- 準備が簡単で手軽に食べられること
たとえば、ドライフルーツやナッツ、高カカオチョコレート、グルテンフリーのおやつ、砂糖不使用の自然派スイーツなどは、罪悪感なく楽しめる間食として人気があります。
また、“食べたい”という気持ちを否定せずに、自分に合った間食を選ぶことが、長く続けるコツ。
食生活を見直すことで、体の調子が整い、美容や健康にも嬉しい変化が期待できます。
お菓子を完全にやめるのではなく、「質を変える」「量を調整する」といった工夫をするだけで、気づけば無理なくお菓子離れができている…そんな状態を目指しましょう。
あなたにぴったりのヘルシーな間食を見つけて、日々の暮らしをもっと心地よいものにしてみませんか?